□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□ 「たまネ通」00402号 2003/08/22(金)  【・・・・タイトル不明】 □〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「たまネな日記帳」 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-  前回の滞在記、如何でしたでしょうか?  好評、不評、分かりませんが、とにもかくにも、第二回です。(^_^) 『かねやん』の東京滞在記(第2集(週)) 7/7〜7/10  平和な日々。特に問題なし。  研修の目的であるVPNルータをいじり回して遊ぶ日々。(^_^) 7/11  午前中はやっぱり会社で研修、午後からは、大崎駅すぐ脇の大きなビジネス ビル内にあるお客様先に、装置の設置工事があるとの事で、実地の研修と言う 名目で作業員の方についていくことに。  作業自体は、単純な上、作業員の方の作業を横で見ているだけなので非常に 楽チン。これで、今週のお仕事はおしまい。楽な一週間でした。 7/12  さー。お休み第2週目です。どこに行こうかな?  昨日の仕事で大崎駅周辺を地図で調べている際に、ソニーの本社群が、 五反田駅から品川方面に歩いていけばすぐな事がわかった。 世界のソニーってここにあったのね・・・・。  ちなみに本社といえば最近勢いを見せる100円パーキングの"パーク24"を展開 する会社の本社も五反田にあるね。こちらは事業規模にみあった本社はさん ですな・・・。  とと、それはさておき、私はミーハーなので世界のソニーの本社がどんな もんか見てみたいです。で、五反田から品川へ向かって歩きましたです。  外から見るぶんには、ソニーだろうが、松下だろうが、本田だろうが、違い はやっぱり無いですな。「SONY」のロゴが輝いてるのが違うだけですな。もう 少し変なもんも有るかと思ったけど、普通のビル群だけでしたね。 ちょっと残念。  しかしですな、やっぱり、・・・・・・・・・・・・暑かったです。(>_<)  地図で見ると大した距離じゃ無いし、冬ならなんてこと無いんでしょうが、 冷夏とはいえ流石に夏に歩く距離では無いようです。汗こそそんなに出ません が、ヘロヘロです。気分的に・・・、あー早く品川に着きたい・・・。  やっとの思いで品川に到着致しまして一息。  今後の予定としましては日本の有名観光スポット浅草浅草寺を目指します。 やっぱり東京と言えば、下町浅草、雷門でしょう。  と言うことで場所を調べてみたんですが、浅草って山手線の沿線じゃ無かっ たんですね。どうも地方出身者(私だけか?)は地名と地理的要素をごっちゃに していて思い込みが強すぎるかな?浅草とかって言うと神田とかと同列で山手 線沿線の様な気分なんですけどね・・・。  で、私の思い込みはさておき、行くとなると上野から地下鉄で浅草駅を目指 すのが良さそう。  浅草を目指すのはやっぱり超有名な雷門を見るのが目的なんですが、ちょっ と不安な情報が・・・、先日TVでジミー大西くんの特集をやってた時に、シン ボルの提灯が改修で取り外されてるとの事だったんですが、それが、今も続い ているかどうか・・・、まあ、シンボルだから番組編集期間の間に改修が終わ っていて、元通りに付いている事を期待して行くことに・・・。  品川から山手線に乗り込み上野駅を目指します。流石に土曜日、電車も空い てて、のんびり座ってゴトゴトです。車内のクーラーで涼みつつ歩きつかれた 足を休めます。  ほっと一息付く間で、上野に到着。昔から有名な駅だけあってホームが大き い上、乗り継ぎの銀座線は改札をでてから更に南に歩かされました。乗り継ぎ 方向が分からなかった私は先頭車両付近に乗っていたので、えらく歩くはめに なりました。今日は朝から、これから行く浅草といい、徒歩と縁のある一日に なりそうです。(まあ、苦ではないから良いんだけどね・・・)  で、上野からは営団銀座線で終点の浅草駅をめざしました。東京に来て2週間 弱、山手線についてはある程度地理的関係がわかってきましたが、地下鉄とな るとまったく分かりませんな。大阪なら東西、南北、大体真っ直ぐ走っている ものですが、東京だとそうでは無さそうで、途中でグニャグニャ曲がってるし、 鉄道mapを見ても蜘蛛の巣状態でさっぱりです。  そんな地下鉄に乗り込みました、浅草を目指すならこのコースで来る人が殆 どのはずですが、案外人が少なそうです。土曜日と言うのにこんなもんでしょ うか?などと思いつつ、浅草駅に到着。ほんでもって地上に出てみますと、 やっぱり地上は人の海でした。(^_^)  出てすぐ眼に入ったのが、有名な「ウ○コビル」。  「こんなとこに有ったのね」などと、関心します。  詳しい地理を調査せず着てしまったので、いまいちどちらに歩いたものか判 断がつきませんが、「観音通り」を通ってとりあえず北上します。 観光どころのお約束、通りの両側にはお土産屋さんです。  歩いて2,30m、一つ目の辻に着ますと、ここは、「新仲見世通り」、隣の本筋 になる「仲見世通り」は人通りが多そうです。元来人ごみが嫌いな私ですが、 下調べもせずに来て方向感覚が全然分かりませんので、とりあえず、人波に流さ れる事にします。流石に仲見世通りに出ますと人は更に増え、お店も賑やかです。  とことこ歩くと、門が見えてきました、「おお、これが雷門か?」(勘違いも 甚だしい・・・)とか思いながら、近づいていくと、提灯には「小舟町」と書か れています。???、今まで浅草浅草寺の紹介でこんな提灯は見たこと無いで すな?どうやら、門は幾つかあるようですな。まあ、そのうち雷門も見つかる でしょ。(^-^) と言うことでそのまま、ずんずん進みます。  そうすると、ありましたね、有名な、煙の出てる奴(ゴメンなさい、呼び方 わからんです・・)、確か、頭がよくなるんでしたっけ?煙を被ると、厄除け だったかな?・・・、まあどっちでもよろし、ご利益もらえるならラッキーて なもんで、煙をあたまにふりかけたりしてみたりなんかしてみます。(^_^)  真正面には本殿らしく立派な建物、まあ、せっかく来たんだから、覗くだけ は覗いてみましょう、拝観料は取ってないみたいだから・・・(^o^)。まあ、 中は普通ですな、奈良、京都で寺社仏閣という物にいやというほど連れて行か れてる関西人にはあまり、感慨も沸かなかったです正直。で、本殿から出てく ると東の方にも門があるのに気づきました。「おお、今度こそ雷門か?」など とおもって近づくと、どうやら人ごみも無く違いそう。裏側から近づいたので くぐって外から眺めるまでは分かりませんでしたが、ここには「二天門」の提 灯が。  「うーん。ここでも無いのね」と思いつつ境内に戻りますと、すぐ脇に案内 板がありました。で、見てみますと、先ほどの門が「宝蔵門」、今の門が「二 天門」とかいう門らしく、目的の「雷門」は仲見世通りの入り口、ちょうど通 行をさけた部分にあるようです。と、言うことで帰りに見てみることにします。  さて、お寺に来たのは良いですが、私は無宗教。すでに浅草寺への興味は大 半が片づいてしまいました。この後はどうしようかなとおもっておりますと、 見えるではありませんか、花屋敷のタワーが・・・・。有名下町遊園地ですの でとりあえず覗いていくことに致しましょう。  で、タワーを目指してとことこ行きます。浅草寺を出るとすぐに下町風景。  こんな中にほんまに遊園地があるんかいなと思いつつタワーの根本にやって きますと、有りましたな。で、安かったら噂の軒先コースターにでも乗ろうと 思ったんですが、入園料が900円。大の大人が一人で入る金額じゃないですな。  と、言うことで、入場は諦めました。  さて、どうしようかと思ったんですが、浅草といえば昔から演劇なんかの下 町文化も言われた町ですよね。それなら繁華街でもあるはずじゃという事で周 辺をうろついてみる事にいたします。  大体こういう徘徊をすると上手い具合に繁華街のかぎ当てる私ですので、い きなり有りますな、露天風飲食店。おじさんに混じって結構若い女性も昼食を とっています。  流石に一人ではなかなか入る気はしないので通り過ぎますと、どうやら、メ インストリートに出たらしく綺麗な大通り(歩行者専用の様)。  WINSもこんなとこに有るんですね。映画館や演劇場らしい建物をちょろちょ ろ見ていたら流石におなかが空いたので、大衆食堂でカレーライスを食べまし た。  お腹も満たされ一息つくと疲れを感じまして、もう浅草界隈を徘徊する気が うせています。  「まー、こんなもんで充分でしょ」と自分を納得させて浅草寺にもどり、 「雷門」を確認して帰ることにしました。  元来た道をとぼとぼ戻り、仲見世通りを逆進しますが、流石に人通りが多す ぎてイライラしてしまい、通りの両脇にあるお店の裏にある側道を進みました 裏には公衆便所もあります。ちょっと裏道っぽいところに入りますが、結構 綺麗な作り、小用を済ませて気分もすっきり、目的の「雷門」へ。  到着はしましたが、やっぱり、改修で提灯が在りません。ちょっと残念。  もう用は済んでしまったのでとっとと帰ることに致しましょう。  帰ろうと思ったら浅草駅の入り口の向かいにあるビルからなんだか楽しげな 音楽が・・・。なんじゃらほいと見てみますと、ビル外壁の交差点に面した所 に時計が設置されていて、祭り風の人形達が時を報せて踊っています。 ぼーと見てますと、2分3分たっても動きっぱなし。けっこう楽しいですな・・。  おっとと、こんなもんを見ていても何にもなりませんので上野駅に戻ります。  来た経路で帰って上野駅に到着。地下道を通って駅舎へ抜けます。  浅草を徘徊していた時は疲れたと感じてましたが、ここまで戻ってくると、 また多少元気が出てきて、このまま帰るのが惜しくなりました。  「上野周辺でも散策してみるか」てなもんで、南出口方面に向かうとなにや ら三味線の音色が聞こえてきます。  近づいてみますと、三人の女性が駅構内の片隅で三味線を弾いています。  私は生で三味線の演奏を見たことは無かったんですが、聞いていると結構 迫力のあるもんですね。演奏をしている方はどうやら本場東北から来ておられ る方らしく、青森(だったと思う)の観光PRで演奏しているらしいです。  直接帰らずに正解でした。暫く演奏を堪能します。  演奏が終わったところで散策に出発です。南口を外に出ますと、右方向に なにやら森の様な影が・・・  「公園でもあるのかな?ちょっと覗いてみるか?」(無知もここまで来れば 立派ですな)  とことこと歩き出しますと、左手には「アメ横」の文字が・・・。  「ああ、アメ横ってここだったのか。」とか思います。帰りにでもよって 見ましょう。  短い階段の途中には似顔絵描きのおじさんがいたりもします。登り切ります と、看板が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ここは上野公園。  看板を見ると不忍池の名も見て取れます。行き当たりバッタリ行動にしては 何かと運の良い事です。(^o^)  文化会館、西洋美術館、科学博物館などもここらに有るようですな。  とりあえず、不忍池に降りてみることにします。湖畔には出店もあってすっ かり観光地でしょうか?駅伝の発祥に関する石碑なんかも有りますね。  季節柄でしょうか蓮の群生で池は埋め尽くされて風情はあんまり在りません。  とりあえず、島上の神社「弁天堂」にはお参りし、先ほどのお店で一服しま した。  特に他に見るものも無さそうなので、戻ってアメ横付近を見てみることに。  ちょうどガード下になる部分にお店が集まってますし、付近をウロウロして みたりしてみますが、こういう所は特に何か変わったものがある訳でもなく、 すぐに飽きてしまいました。  と、言うことでとっとと帰ることにして上野駅にもどります。  東京駅まで戻って中央線で戻ってもよいのですが、込みそうなので、そのま ま外回りで巣鴨方面から新宿に戻ることにします。  電車は空いてて楽チンです。  本日はこれにて帰宅ですお疲れ様。 7/13  疲れてるんでしょうか?  起きると10時です。まあ、いいでしょと言うことで、本日は休養日とします。  昼間でTVを見て、チョット昼寝などもしてみます。  新聞のTV欄で「十二国記の世界」なる番組を見つけ、暇も手伝って見てみる と、結構面白そう・・・。  15話までのダイジェスト版でしたが、調べてみるとBSなんかでは既に40数話 が放送されているそうで、NHKの教育では次週から(毎週火曜の19時)16話から放 送されるそうなので、早速チェックする事にします。  夕方からは報道特集などもぼんやり眺めます。  今日は特に書く事もなし。  と、言うことで、第2週目はこのように過ぎていったのでした。 さて、次回は、といいますと、第3週の観光地徘徊記の予定です。 こんなメールは「いらねーや」と言う方は、下記のリンクから解除して下さい。 (かね) □〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□〓□ 「たいてい日刊★まんがネット通信」 発行 http://www.manganetto.com/ ■発行人 "かねやん"(kane-yan@manganetto.com)  〒584-0042 大阪府富田林市北大伴町3-2-36  まんがネット  TEL・FAX:0721-24-1447 ■流通媒体 まぐまぐ http://www.mag2.com/ ID:46156 ■無料配信の登録・解除はこちら  http://www.manganetto.com/mail/touroku.html ■情報提供・問い合わせはこちらまで  webmaster@manganetto.com ■本メールの掲載内容に誤記等があった場合でも、それらによって発生した損  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