不遇な作品?


作画グループは別として
"聖悠紀"さんの作品が掲載される雑誌は
次々と休刊に追い込まれます。

私は聖悠紀さんの作品は非常に好きなので
単行本は基本的に無条件で総て買う方ですが、
雑誌となるとあまり買った記憶がありません。

聖さんの作品はSFが殆どで、
それらの作品を好む読者は確実にいるとは言えとても少数で
一般的な読者には受け入れにくい作品となります。

よって、彼の作品が掲載される雑誌は
売上的には非常に苦戦を強いられる事になり、
休刊に追い込まれる事が多いようです。

このような状況を、私の仲間内では敬意をこめてこう呼んでいました。
"壊し屋聖"と・・・
言葉は悪いですが、
それだけSFファンタジー系の雑誌の柱として彼の実力が大いに期待されていた
という事実を裏返したものです。


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